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都立国際高校のIBコースが熱い

夏期講習では諸事情により終日授業に入っていたことや、3F教室増床による雑務処理のためブログ原稿が滞っておりました。ようやく通常運転に戻りましたので久々にブログを更新します。クラスの定員数を拡大できたことで、お断りする新入塾生を少しでも減らせたことも嬉しいことではありますが、自習室を終日開放できる環境になったことにこそ大変な意義があると考えています。 さて、先日こんな記事を見つけました。 東大よりオックスフォード 挑む都立国際19人の新鋭 都立国際高校の荻野勉校長に聞く(出典:日経電子版) 記事にある通り、2015年に公立高で全国初の国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラム校の認定を受けた都立国際高校IBコースの生徒さんが、とうとう受験を迎えるということです。校長がこれだけ自信を持ってインタビューに答えているのですから、相当な進路実績になるのでしょう。楽しみですね。実は西東京市谷戸校では、帰国子女や国立中高一貫校の生徒さんが年々増えてきていることから、進路指導の候補校としてこの学校を注目してきました(西東京市の場合は都立国際高校がある駒場まで少し距離があるのが難点です)。何より私が魅力的に感じるのは、国際色豊かで英語などの語学に強いということよりも、少人数でのアクティブラーニングで授業を行っているところや、海外大学への入学資格を得られるところです。いずれもこれからの時流にマッチしています。時を同じくして、とあるグループのCEOから、いわゆる「学歴」の費用対効果は年々下がっている。だからこそ何をやるか、やれるかを子供たちに考えさせなさいとアドバイスをいただきました。このアドバイスに対する一つの解が、この都立国際高校にはあると考えています。

英語のトレンドはAIやディープラーニング

子どもの視野の広さを決める主因は環境(地域・親・知人など)です。例えば、周りの環境が国内の知識しか持ち合わせていなければ、子どもが自ら気づきを得て海外に視野を広げていくことは至難の業です。ですから、都立国際高校のように多様性を持ち合わせ、視野を広げられる環境に身を置くことは非常に有意義なことだと思います。この辺につきましてはまた時間を作って原稿を認めていきます。 尚、語学力という観点だけでいえば、AIやディープラーニング技術の加速により自動翻訳機が実用段階に入っています。スマホがある人はGoogle Translateというアプリを使ってみてください。英→日も日→英も、音声認識と翻訳の精度は驚くほど高くなっています。 Google Translate(アンドロイド版) / Google Translate(iPhone版) また、日本未上陸の自動翻訳ガジェットの一つを個人的に予約していたりします。いつ到着するかは未定ですが、到着次第、塾生にお披露目します。なぜお披露目したいのか。それは語学力だけでは機械の精度にいずれ勝てなくなるということを早めに知って欲しいからです。そして何より、それでは今から何をやるべきか、やれるかを一緒に考えていきたいからです。 西東京市谷戸校(ひばりヶ丘・田無)より

 

谷戸校の全塾生の進学先が決まりました。合格したみなさん、おめでとうございます。全体報告は改めましてご報告いたします。

【平成29年度 西東京市谷戸校の合格実績】

合格おめでとうございます。

十文字中学校(特待生)

拓殖大学第一高等学校

武蔵野女子学院高等学校(特待生)

狭山ヶ丘高等学校

錦城高等学校

豊南高等学校

都立国分寺高等学校

都立新宿山吹高等学校

都立清瀬高等学校

都立武蔵野北高等学校

都立久留米西高等学校

都立小金井北高等学校

都立保谷高等学校

都立小平西高等学校

都立石神井高等学校

都立大泉桜高等学校

武蔵大学

(通年通塾者のみ、国立や私立などの内部進学は除く)


第一志望に合格した皆さん、おめでとうございます。合格ラインギリギリだった人もいましたので、どうかこれに慢心することなく努力を継続してください。

第一志望に合格できなかった生徒さん、その保護者の皆さま、私の力不足を改めてお詫びします。生徒ご本人にはお話ししておきたいことが山ほどあります。11日にお会いする際に直接お話ししましょう。

いずれにせよ、今がゴールではないのですから、次の目標を早めに定めて進み始めて欲しいです。大切なキーワードは「自分にとっての幸せ」とは何かです。物質的な豊かさと、精神的な豊かさをはき違えることのないように。学歴、職業、年収などで人や自分自身を判断するような、器量の小さい人間にならないように。何を志し、何を成したいのかを見失ってしまうことのないように。そのための勉強をお互いに続けていきましょう。ご興味があれば私が過去に書いた原稿を読んでみてください。まだ色褪せてはないはずです。(合格&卒業おめでとう~3つのキーワードを添えて~

一緒に学んだことは大切なご縁です。卒塾したからといって邪険にするつもりはありませんので、進路に迷った際はいつでも顔を出してください。前職で採用人事経験もありますし、キャリアアドバイザーの資格を持っていたりしますので、就職相談でも構いませんよ。私でわからないことは、あらゆるネットワークを駆使してその職業分野の一線級の声をお聞かせすると約束します。では、今後も末永きお付き合いをよろしくお願いします。

※高校ガイダンスと進学祝賀会は11日10:00〜12:00に地元のお好み焼き屋さんを貸し切ってやることになりました(美味しいらしい)。場所が不明な人はご一報ください。

西東京市谷戸校(ひばりが丘、田無)より

 

本日は都立高校一般入試の出願日(1日目)でした。東京都教育委員会の公式サイトで倍率が発表されましたので、取り急ぎお知らせします。 ご参照:東京都教育委員会サイト「平成29年度都立高校入学者選抜応募状況」 全日制は1.49倍と前年と横ばい、普通科も男女ともに前年より微減になっているもののほぼ横ばいです。西東京市谷戸校の通学圏内では、新宿高校が2.51倍(前年2.11倍)、竹早高校の女子が2.52倍(前年1.92倍)、日比谷高校の男子が2.19倍(前年2.56倍)、豊多摩高校の男女が2.39倍(前年男2.09倍、前年女1.99倍)、小平高校の女子が2.05倍(前年2.03倍)と高倍率となっています。 尚、都立高校は1度だけに限り、出願取り下げを行い出願先を変えて再出願することができる制度があります。新宿高校あたりは前年を大きく上回っているため、ギリギリでの勝負をする生徒さんは取り下げ、再出願を検討しても良いかもしれません。 当校では1,500名以上の都立高校合格者のデータを基にして進路相談を行っています。塾生や保護者の皆様におかれましては、些細なことであっても忌憚なくご相談ください。 西東京市谷戸校(ひばりヶ丘・田無)より


 
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