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志望校決定の時期。推薦は始まっています。

志望校選定は11月までに。

受験生はそろそろ覚悟を決める時期ですね。第一志望校と併願高校は決まりましたか。確かに学力が基準に達していなかったり、やりたい部活が無かったりと悩みは尽きないものです。しかし、その悩みはまさに「尽きない」ものです。選んだ学校の良し悪しは、自分が本当に通ってみないとわからないですからね。つまり、どこの学校を選んだとしても、その選択が正しかったか否かを今判別することはできないのです。その様な尽きない悩みに時間を割くより、目標に向けて努力することに時間を割く方が結果的には満足を得られる可能性が高まります。かく言う私も、太宰治よろしく、生きる目的は何かという尽きない悩みに苦心していたのが中高生の頃だったような…。ですから、悩みを持つなとまでは言える立場にありません。 私の月並みな教訓は「目標に向けて努力する時間<悩む時間」となってしまっては本末転倒だということです。遅くとも11月。11月をタイムリミットにして志望校を選定しましょう。12月からは君たちが決めた志望校に向け、「お互いに」覚悟を決めて一心不乱に取り組みましょう!

今期の推薦は始まっています。

今年はプロリーグの下部組織へ進むことになった塾生がいます。数箇所からオファーがあったものの、提携高校と寮の充実度でチームを決めたそうです。彼は日本代表に選出されるなど実力は別格でしたので、これからプロとして大いに活躍してくれることでしょう。そもそもスポーツ系は夏から9月にかけてが私立高校やプロからの青田買いのピーク。この時期に声がかからなければ、オファーが来ることは諦めた方が良さそうです。例えば、西東京市はサッカーが盛んな地域ですから、高校進学の際にサッカー推薦をお考えになる生徒さんは少なくありません。しかし、現実は都立で最も強豪である東久留米総合高校からでさえ、Jリーガ―になれたのは1名ほど。そのため、東久留米総合高校のサッカー部コーチは、「プロになることは難しいから学業の手を抜かないように」と部員に釘を刺すそうです。サッカーで食べて行こうと本気で考えるならば、都立高校の部活に入部という選択肢からして再考が必要と申し上げざるを得ません。熱心な生徒さんは都立高校のスポーツ推薦では満足せず、小中高とクラブチームに所属するか、全国を目指せる私立高校への進学を希望する傾向が強いです。 本題に戻ります。推薦をもらってきた塾生は他にもいます。受験は終盤戦へ。既に進路が決定している中3生が出てきているわけです。来月14日に行う保護者会では、志望校選択、併願の取り方、入試までの注意点についてお話する予定です。その際に各高校の今年度の推薦基準一覧など、志望校選定に必要な参考資料も配布します。保護者の皆さまにおかれましては、恐れ入りますが万障繰り合わせの上、ご出席いただけますと幸いです。 谷戸校(田無、ひばりが丘)より

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