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おはようございます!すっかり更新が滞っておりました。3、4月は公私にわたり感慨深いできごとが多くあり、オフラインでは充実した日々を過ごしておりました。

そんな中、西東京市谷戸校では新学年への移り変わりが無事に終わり、順調なスタートを切っています。

近況としては、

1、当校の卒塾生が新たな講師として加わりました。進学塾ベスト自修館のDNAを受け継ぎ、教わる側から教える側として戻ってくる「学びの輪」が生まれました。これからはこのサイクルを大切にしていくことで、地域をより良く発展させる一助になれればと思います。

2、3F教室増床計画が最終段階に入りました。GW明けにはお披露目したかったのですが、諸事情によりもう少々お待ちくださいませ。正直申し上げますと採算はギリギリですが、それなりの自習室確保など生徒さんの学習環境の一層の充実を第一に、まさに勇往邁進といったところです。

3、1学期の中間テストが近づき、ただいま「1学期中間テストの定期テスト対策勉強会」の真っ最中であります。まずはひばりヶ丘中、青嵐中がテストまで1週間を切りましたね。新学期が始まってから1カ月しか経っていませんので、両校の試験範囲は狭いです。塾で先取りしたことの復習に力点を置いてくれれば対策としては充分です。なお、試験範囲が狭い分、復習単元が一部出題されます。そこはワンポイントゼミで補いますので、任意ご参加ください。

当校には今や、東京都西東京市(田無、保谷、青嵐など)の殆どの学校だけでなく、東久留米市、埼玉県新座市、私立、国立の学校の生徒さんが通塾されています。そのため、学校別の定期テスト対策は容易ではなく、一歩間違えると雑な対策しか施せません。そうならないためには、私だけでなく専任講師陣と協力した人海戦術と、緻密な計画とチェックが必要です。そんな時に常に心掛けている合言葉は、創業当初からの当校の理念である「ひとりひとりのなるほど、わかった、できたを大切に」です。

私も学びの輪の一員として、今日も丁寧な指導を心掛けて参ります。

西東京市谷戸校(ひばりヶ丘・田無)より

 

都立高校入試まで50日を切りました。中学受験にしても高校受験にしても、受験生の多くが最終盤に口を揃えて言う言葉は何だと思いますか。本日の中3の授業で塾生にこんな言葉を投げかけました。 答えは「時間が足りない」です。これは入試問題を解く所要時間のことではありません。入試までに残された勉強時間のことです。敢えてこの時期にお話したのは、手遅れにならない程度の時間が残されているからです。切羽詰まった状況に置かれて初めて気付くのではなく、今気付きを与えたかったからです。 私がよく口にする、ゴールから逆算する思考法を例にとってみます。ゴール(都立高校入試当日)まで残り46日間ですから、1日6時間の勉強時間を確保すれば6×46=276時間となります。これを5教科で割ると、1教科あたり55時間ほどは確保できます。50分の過去問を解き、間違え直しまで行うのに2時間前後を費やすとして、少なくとも1教科あたりおおよそ25回分の演習ができます。この演習量は、各科目の底上げを期待するに充分な量であるといえるでしょう。 尚、志望校合格に必要な目標点数は、全塾生にお伝えしています。よって、どの科目が何点足りていないのかは自身でわかっているはず。不足点がある科目の弱い単元に特化すれば、より一層の効率化を図ることができます。過去問演習の目的は、その弱い単元や抜け漏れを見つけるためでもあるわけです。 理科ならば4分野(地学、物理、化学、生物)のどこで間違えが多いのか。地学ならば、その中でもどの単元(地震、天気、地層、天体など)が弱いのか。天気の単元ならば何の知識(前線、気団、飽和水蒸気量や雲のでき方など)が抜けているのか。数、社も同様の方法で細分化できます。国、英は少し切り口が異なりまして、都立入試の大問別に分析と対策が必要です。塾生は各自指摘されているように、弱点を単元別に把握してピンポイントで潰していくよう心掛けてください。 時間は有限です。しかし、それを憂うのではなく、最大限に活用する術を実行すれば、直前に時間が足りないという感情は軽減されるでしょう。1ヶ月後の自分を助けるのは、今の自分です。 西東京市谷戸校(ひばりヶ丘、田無)より


 
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