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更新日:2021年11月12日

保護者の皆さまや生徒さんから、「ケアレスミス(不注意の誤り)を無くす方法を教えて欲しい。」というご質問を受けることがしばしばあります。 ケアレスミスは子どもに限らず、(私を含め、)大人でも往々にしてあるものです。世界に冠たる企業であるトヨタ自動車でさえも、「かんばん方式」や「なぜなぜ分析」などのミス防止策を実施していることからも、議論の余地はありません。 つまり、ケアレスミスを減らすためには、「人間は誰しもミスをする。」という前提に立つ必要があります。更に加えるならば、その誤りがケアレスミスであるか否かを見極めることも重要です。 本題の第1回目は、誤りがケアレスミスであるか否かを見極めることについて考えてみます。

私は、生徒さんから塾や学校のテストでケアレスミスが多かったと聞くと、間違えた詳細を必ず確認するようにしています。なぜなら、生徒さんの言うケアレスミスには、 1、ケアレスミス 2、知識不足からの誤り の2パターンがあるからです。 もしも後者をケアレスミスと言っているようであれば、ケアレスミスを減らす策を講じるより以前に、後者をケアレスミスで片付けようとする認識を正す必要があります。後者は勉強量が足りなかったために正解できなかっただけなのですから。 英語で具体例を出してみます。 「水曜日」の英訳は「Wednesday」です。このスペルをWenesdayとして不正解になった解答はケアレスミスでしょうか。私は違うと思います。これは単なる知識不足であり、暗記に注力すべき時間を割かなかった結果でしょう。 では、中3の生徒さんが英文の最後にピリオドを忘れた、またはクエスチョンマークを忘れたというのはどうでしょうか。(一部の例外はあるものの、)中3生ならば、この誤りはケアレスミスでしょう。これはミスを減らす策を講じる必要があります。 このように、一つの誤りであっても、要因を精査することは大切です。要因を明確化した上で、適した改善策を講じていきましょう。 「誤りの要因を精査する。次に改善策を考える。」 現状把握→問題点の洗い出し→改善策の実行という思考経路。これはトヨタ自動車に限らず、様々な企業が実施しているのと同様、学業においても有効です。学業を通してビジネスでも通用する思考経路を身に付けることができる理想型ですね! さて、次回はもう少し核心に迫り、ケアレスミスを減らす策について考えてみたいと思います。 西東京市谷戸校(田無・ひばりヶ丘)より

今回はその続きです。 (続き) 一方、目標を漠然とでも持っている生徒さんはどうでしょうか。より具体的に、よりその人らしい動機や表現で自己PRシートを作成することができます。シートから人となりが浮かんで見えるかの如く、自ずと「想い」が伝わる自己PRシートになっていきます。この違いは、本番の入試(面接、作文、小論文)においても同様であり、結果的には夢へ近づく(直近でいうところの第一志望校合格の)可能性が高まることになるのです。


キャリアプラン設計や夢探しの取り組みは、職場体験を通し、小中高等学校でも既に導入されています。文部科学省ではこれを「キャリア教育」として位置づけ しています。しかし、職場体験できる職場の選択肢が少ないのが現状です(職場体験の機会を創出する企業側はボランティアですから、やむを得ないことかもし れません)。また、職場体験後のディスカッションやレポートを指導するのは、社会人講師ではなく各学校の先生方です。本件について、知人の中学校教員とお 話する機会がありましたが、職場体験のカリキュラムやコーディネートには大変苦労しているとのことでした。アーカイブが少なく、手探りな部分が多いのです から、これは仕方のないことです。まして、アカデミックからストレートで教員になった方々や、社会人経験が少ない学生講師にとっては、不得手な領域といっ ても過言ではないでしょう。しかしながら、文部科学省が旗振りしているのですから、キャリア教育のニーズはより一層高まっていくと想定されます。また、都 立高校でも、普通科、農、商、工業科だけでなく、国際科、科学技術科、福祉科、芸術科など、専門学科の多様化が見られます。


我々はこのよ うな観点からも、ひとりひとりに合った志望校選定や学習指導を行っています。ICT教育やキャリア教育など、変わりゆく時代のニーズに応えながらも、我々 が常に心掛けていることは、私が塾生だった20年前と変わらぬベスト自修館の教育理念、ひとりひとりの「なるほど」、「わかった」、「できた」を大切に、 です。


西東京市谷戸校(ひばりヶ丘、田無)より

清瀬校でブログ配信を積極的にしていくということで、無論、西東京市にある谷戸校も一緒に盛り上げて行こうと思います。


谷戸校は専任講師のそれぞれの専門を活かし、保護者の皆さまや生徒さんから質問されることの多い内容や、昨今の教育事情を取り入れて配信していく予定です。


谷戸校の講師はユニークな先生が揃っています。例えば、通信会社でインターネット大学事業を通じ、デバイス(PC、iPadなど)、e-learningの企画開発に携わっていた先生、高校/大学でバレーの現役コーチを続けているスポーツと美容をこよなく愛する先生、大学で発達障害を研究していた先生などです。


各科目の指導スキルを日々研鑽することは勿論ですが、多方面で経験を積んだ講師陣が集まることで、生徒さんのキャリアプラン設計や、何のために、何を勉強すべきかについて具体的なアドバイスや動機付けをすることができるのです。小中学生で、具体的、且つ現実味のあるキャリアプランを持っている人は希有とはいえ、将来があまりにもぼやけた志望校選択では偏差値偏重にならざるを得ず、目的や本質を見失うことになりかねません。 これらを考える時間を作ったか否かの差が顕著に表れるのは、学校へ出願する自己PRシート記入の際でしょう。シートには志望動機、入学後や将来やりたいことを記入する欄があります。自身の目先の学力だけで志望校を選択している生徒さんは、総じて筆が進みません。もしくは、「貴校の◯◯という校風に惹かれ〜」といった内容のみに留まり、独自性を欠いたシートになります。また、本人の口からもはっきりと出ます。「自分の学力的にここが無難だから選んだ。」と。自分のやりたいことから逆算して学校選びをしていないのですから、やむを得ないことですね。 一方、夢を漠然とでも持っている生徒さんはどうでしょうか。

長くなりましたので、続きは次回以降に。

西東京市谷戸校(田無、ひばりヶ丘)より

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