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英検、漢検に満点賞があるのはご存知ですか? 漢検は合格証に満点と記載され、英検は合格証とは別に賞状とバッジが贈呈されます。写真は谷戸校で満点賞を取った塾生のものです。How excellent!

この満点賞は英検、漢検の準会場であり、多くの受験生を見ている我々でさえもなかなかお目にかかれません。この嬉しいお知らせが届いた本日。入塾相談にいらした保護者から、奇しくも「漢検の満点賞を各級で毎回取り続けている」というお話を伺いました。しかも本人が自主的にそれを狙って勉強しているのだそうです。合格するだけに留まらずに毎回満点を目指して臨んでいるなんて、大変素晴らしい志ですね。 日本では欧米のような学校の飛び級制度が確立されていませんが、英検、漢検、プログラミングなどの資格ならば年齢制限はありません。そもそも知的探究心に年齢でキャップを設ける必要など無いのですから、このような資格を目指すことは子供たちの可能性を拡げる好機となります。もちろん谷戸校でもこれらを大いに推奨しています。 ◇英検 小4で英検5級 中1で英検3級 中2で英検2級 ◇漢検 小3で漢検5級 小6で漢検3級 中2で漢検2級 これらは全て谷戸校の塾生の合格実績です。 昨年から増設した特進クラス(都立自校作成校か私立上位校志願者のみのクラス)では、英検、漢検2級以上の取得を必須とすることにしました。また、既に英検2級まで取得している新中3生は、本人が意欲を見せたので準1級を目指すことになりました。塾生ではありませんが、現役高校生でプログラマーの知人は起業して資金調達に成功し、面白いサービスをローンチしました。彼は大人顔負けの天才プログラマーです。 「起業するのは社会人になってから」、「中3までに準2級を取っておけば安心」など、知的探究心を制限したり、固定概念を持たせてしまうのは常に大人です。本来、子供の可能性は無限にあります。学びにキャップを設けない。固定概念を持たせない。かく言う私も、英検、漢検は合格最低点さえ取らせれば良いという固定概念を改め、満点賞を目指す指導を心がけようと自戒した日になりました。塾生に満点バッジが溢れますように。


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谷戸校(田無、ひばりが丘)より

 

人類の起源に関しては、新しい化石の発見と遺伝学的な研究が進みかなりその道筋が分かってきました。それにしても、ネアンデルタール人の化石から遺伝子情報を取り出して分析する訳ですから学問の進歩はすごいですね。  そうした研究から分かってきたことを整理すると次のようになります。

 ①人類とチンパンジーは約700万年前にアフリカにおいて分岐した。  ②180万年前頃にアフリカを出て、ユーラシア大陸に広がったのがホモ・エレクトス。  ジャワ原人、ペキン原人などが代表的ホモ・エレクトス。前者は160万年前~10  万年前ペキン原人は75万年前くらい。両者とも現生人類の祖先ではない。  ③ホモ・ハイデルベルゲンシスからネアンデルタール人とホモ・サピエンスの先祖が今  から40万年ほど前に分岐したらしい。分岐してヨーロッパに住み着いたものがネア  ンデルタール人に進化し、アジアに進出したものがデニソア人となった。そして、ア  フリカにとどまったものがホモ・サピエンスに進化した。その時期は30万年前くら  いだろう。  ④我々の先祖であるホモ・サピエンスがアフリカを出たのは少なくとも6万年前。この  人たちがネアンデルタール人やデニソア人と交雑しながら進化し、世界中に広がり、  現在にいたっている。(非アフリカ現代人の遺伝子にはネアンデルタール人由来、デニ  ソア人由来の遺伝子が数%入っていることが実証的に分かっている)  ⑤現在、生存しているのはホモ・サピエンスのみで、ネアンデルタール人、デニソア人  は4万年ほど前に滅亡した。数万年の長期に渡って3種類の人類が共存していたらし  いが、われわれの先祖がもっとも環境に適応して生き延びた。  だから、ネアンデルタール人はわれわれの直接の先祖ではないわけですね。人類の亜種であったが、袋小路に入る環境に適応できずに滅びてしまった。ただ、旧石器も使用し文化はもっていた。  このしたたかに生き残ったわれわれの祖先も今から7万5千年前のインドネシアのスマトラ島にあるトバ火山の大爆発で滅亡の縁に立たされます。凄まじい爆発で世界中の平均気温が5度ほど下がりました。火山噴出物は1000立方キロ以上という爆発です。1000立方キロとは、1辺が10キロ(富士山の3倍)のサイコロの容積です。途轍もない爆発ですね。その後6000年間に渡り寒冷化した気候が続いたことが分かっています。いわゆるトバカタストロフです。  ホモ・サピエンスは人口規模で1万人ほどに縮小したらしいのです。危なかったですね。現代人類の遺伝子パターンが多様性がないのは、この事件のおかげであるといわれています。  現在、人類は繁栄を謳歌しています。しかし、繁栄しすぎて地球環境を傍若無人に攪乱しています。未来は必ずしも明るくないようです。我々の遠い先祖であるホ乳動物の齧歯類(ネズミの仲間)は中生代の巨大隕石衝突の冬もなんとか生き抜きました。身体が小型だったことが幸いしたといわれています。身体の大きかった恐竜は絶滅しました。今後、巨大隕石が地球に衝突する確率はほとんど無視していいかもしれませんが、それよりも現在の人類の活動のほうが人類の行く手に暗雲をもたらしているかも知れません。 ベスト自修館月刊誌「じゅくであ」より抜粋

 

平成30年度の全塾生の進路が決まりました。開校から続けて参りました第一志望校合格率90%以上を、今年も達成することができました。これは偏に、我々を信じて最後まで努力してくれた塾生と、保護者の皆さまのお陰です。都立自校作成校、都立専門コース、大学附属の私立など、塾生数の増加に比例してニーズが多様化していく中、今年もひとりひとりの目標実現に可能な限りお応えすることができました。 卒業する塾生へのはなむけの言葉は、3月11日の「卒塾パーティー&高校ガイダンス」でお話します。以下に今年度の合格実績をご報告いたします。 合格おめでとうございます!

【東京都立高等学校】 清瀬高等学校 国分寺高等学校 石神井高等学校 多摩科学技術高等学校 東久留米総合高等学校 東村山高等学校 保谷高等学校 瑞穂農芸高等学校 【他県立高等学校】 県立吉田高等学校 【私立高等学校】 錦城高等学校 貞静学園高等学校 狭山ヶ丘高等学校 日本音楽高等学校 日出高等学校 ※谷戸校単独での第一志望進学校のみ(複数合格者含む、50音順) 谷戸校(田無・ひばりが丘)より

 
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