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立冬を迎え、生徒さん達の服装がすっかりと秋めいてきましたね。11月に入ると、中高生は中旬〜下旬にかけて期末テストを控えています。そのため、谷戸校では今週末から定期テスト(期末テスト)対策勉強会として、土日も塾の自習室を開放します。奮ってご活用くださいませ。 一方、11月9日(土)、10日(日)にいこいの森公園で開催される「西東京市民まつり」に来年度から開講予定の「プログラミング学習」のモニター募集のために出展します。昨今、プログラミング教育が注目を集め、サービスは数多く出てきています。しかし、既存のプログラミング学習に関して我々なりに思うところがあり、その課題解決ができるオリジナルの教材の開発に着手することになりました。まだプロトタイプではありますが、先着100名で無料トライアルモニターを募集しますので、ご興味のある方はぜひ出展ブースにお立ち寄りくださいませ。 ご興味のある方はこちら 「オンラインプログラミング学習”proggie” プログラミング教育については、前職の知見や関係者の情報を発信していきます。以下に簡単な概要を。

プログラミング教育のスケジュール

安倍首相を筆頭に、文科、経産、総務の三省連携で進めています。以下は新学習指導要領に踏まえられている内容と、今後の計画です。

  1. 2020年〜:小学校でのプログラミング教育必修化

  2. 2021年〜:中学校の「技術」科目でのプログラミング教育内容の増加

  3. 2022年〜:高校での「情報Ⅰ」科目の必修化

  4. 2024年〜:大学入学共通テストに「情報Ⅰ」を基礎科目として導入

これは政府が旗振りしている「未来投資会議」で決まった一部です。詳しくは令和元年度革新的事業活動に関する実行計画のP.83以降をご覧ください。つまり、今後のお子様たちの入試にも少なからず影響してくるということです。

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谷戸校(田無/ひばりが丘)より

 

気象情報で報道されている通り、「過去最大レベル」の台風19号の接近が予想されています。

ベスト自修館では、生徒のみなさん、保護者の皆様、職員の安全を考慮し以下の通りの対応とさせていただきます。

10月12日(金)

通常通り授業を実施。

ただし夜に風雨が強まる可能性もありますので、通塾の際の安全はご家庭ごとにご判断ください。

生徒のみなさんの安全が第一です。

10月12日(土)

完全休校 自習室もご利用いただけません。

【授業】

谷戸校:中3理社、土曜授業、中1英数国

11月23日(土)に延期。

※すでにご予定がある場合は欠席補習をご利用ください。

【中3保護者会】

谷戸校:予定通り10月19日(土)実施

ご予定の変更をお願いすることに大変申し訳ありません。

安全第一の行動をお願いいたします。

ベスト自修館清瀬校/谷戸校より

 

「そんな時代か〜」程度に読んでいたニュースが、他人事ではなくなってきました。YouTuberやeスポーツを「なりたい職業」に掲げる塾生が、チラホラ出てきたのです。 これらの職業は、小中高生の職業トップ10に数年前からランキングしています。 中高生が思い描く将来についての意識調査2019 (外部リンク:ソニー生命保険株式会社) 2018年度「将来なりたい職業」ランキングトップ10(外部リンク:NPO法人日本FP協会)

「YouTuber」

YouTubeに代表される動画配信サービスにおける配信者の総称と捉えてください。当塾生にも、とあるLive配信サービスでランキングトップだった実力者がいます。投げ銭というファンから間接的にお金をもらえるシステムがあり、生計を立てていくことも理論上は可能です。

「eスポーツ」

「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略称。コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った競技のことを指しています。世界大会ともなれば、その賞金たるや数千万円単位ですから、腕の立つ人は充分に生計を立てることができます。

進路先としてはどうなのか?

eスポーツはアメリカや中国では学校教育として認知され始めており、大学の理工学部に組み込まれたり、優秀な学生を奨学金で後押しする仕組みが既にあります。 米ユタ大学、ゲーマーに奨学金制度 「Eスポーツ」普及を推進(外部リンク:ForbesJapan) 一方、日本は後進と言わざるを得ず、学部に組み込まれている大学はありません。専門学校でコースを新設しているところが一部ありましたが、私が調べる限り卒業生をまだ輩出していないため未知数です。いずれにせよ、公教育の後押しがあるか否かの差は大きいです。 当塾生のケースに限っていえば、保護者の皆さんは「得体の知れない職業になりたいと言い出した!」と困惑し、例外なく我が子の将来を憂うようです。最近でも、「AO入試がダメだったから、大学に行かずeスポーツの専門学校に行きたい」という進路相談を受け、あまりに唐突な方針転換だったので保護者も私も非常に悩みました。幸いにもAO入試に実は合格していた(おい!)ため杞憂に終わったものの、どういう選択肢が望ましかったのか未だ答えが定まっていません。 主な懸念点は3つ。 1、(他スポーツのような)プロまでの道程が、日本ではまだ見えにくい 2、検討していた専門学校のカリキュラムでは、eスポーツと英語しか学べない 3、本人の実力が未知数(実績なし) 上記3点より、大学進学後にサークル活動で腕を磨けばいいのではというのが保護者との統一見解でした。ところで、この相談を受けた時に思い出したのは、前職でのとあるトップダウン案件。その会社は球団を持っていたため、リタイヤした選手の再就職先をグループ内に作れないかというものでした。そこでネックとなったのは、選手の多くがそのスポーツ以外の知識や経験に極端に乏しかったということです。そのため、どの職種にも斡旋が難しかったと記憶しています(最近、その点をリカバーできるビジネスモデルの新会社を作ったようです)。そういったケースを目の当たりにしてきたので、おいそれと背中を押すわけにはいきませんでした。 職業に流行り廃りはつきものです。氷屋や電話交換手などの職業が無くなったように、これからも職業の交替はあります。AIの普及で無くなる職業があると一時期騒がれていましたが、これは何もAIに限った話ではなく、遥か昔からの摂理です。そのため、新しい職業をただ否定するつもりはありません。我々も情報を常にアップデートして、時流に合わせた進路指導を心掛けなければならないと痛感したわけです。 谷戸校(田無/ひばりが丘)より

 
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